毎日が告別式

人生どん詰まり元芸大生のブログ

脳みそが溶ける

やることがない。脳みそが溶ける。

やることがない。脳みそが解ける。

いなかやばい。まじやばい。ごいをうしなうぐらいやばい。

やることなんもねえ。

 

いやはや困りましたね。真剣にやることが何もないんですね。

前の記事に書いたように、一応東京の劇団の研修生にはなったのですが、公演がまだだいぶ先なので地元でうだうだしています。

 

osakanafurby.hatenablog.com

 (あっブコメのblack-koshka志月さん!いつもコメントありがとうございます!ちなみに私はいつも本当の事しか書いてないですよ!)

 

はい。それでですね、とにかくお金をためないといけないので地元でバイトをしているんですがね、脳みそ溶けそうです。いや、バイトがしんどいとかじゃないんですよ。今日はお休みなんですがね、休みを与えられてもなにもすることがないという地獄。ぬるい地獄。とても地獄。ブログ書こうにもイベントがないから何も書くことがないんですよ。

あ、バイトは古着屋さんです。ストレスがないです。すごいです。客が数秒に一回呼んでくるとかそういうこと全くないのですごく良いです。あとみんな優しい。優しい人間に囲まれると自分の矮小さを思い知らされて少しつらい。

 

はい。

まあとにかく本当に語彙を失うくらい脳みそがとけるくらいやることがないんですね。

なにしたらいいですかねほんと。

こないだ前のバイト先の店長から電話がかかってきたんですがね、確か夜の九時か十時くらい。「田舎やしもう寝るころなんとちゃうかー」って。いや本当にそうなんですよ。やることなさすぎて寝るしかない。今日もね、十一時くらいに起きて、飯食って、やすらぎの郷見て、ミラクルニキ(アプリ)やって、妖怪ウォッチぷにぷに(アプリ)やって、また寝て、起きて、とりあえずパソコン起動して今になります。ゴミだね! やすらぎの郷見てるあたりに悲哀を感じるよね!(感じない)

 

貯金しなきゃだしバイトを増やすべきなんだろうけど、シャイだから「もっと働かせてください!ここで働きたいんです!」とか言えない。千尋になれない。無理。あと体力ないから長時間労働したら死ぬ。はい。

 

んで明日も休みなんですよ。

もう何したらいいんですかね!母上には文章を書きなさいと言われているのでとりあえずクソブログを更新しているんですがね、はい。あ、文章と言えば私の本買ってください。

 

 

osakanafurby.hatenablog.com

 

はい。

とにかくすることがない。

なにしたらいいですかまじで。

息? 息しかすることないよ?????

暇すぎてMステのけものフレンズのやつ見てたら涙が出て来た。

疲れている。私は疲れている。やることがなさ過ぎて精神的に疲れている。

小説書いてみようと思って書き始めたはいいけれど、情景描写ができなさすぎて死ぬ。もう死ぬ。私はもうだめだ。

 

文才をください。飯が食えるレベルの文才をください。

エッセイは得意だけどエッセイじゃ金にならないからなーーーー世知辛いなーーーー

 

 

osakanafurby.hatenablog.com

 

本買ってくれ。

 

やばい。

まれにみるクソ記事だ。

やばい。

人間ってやばいって言葉を乱用し出したらもう終わりだと思うのよね。

やばいやばいやばい。

どうしよう、このままじゃわたしも、やばいとうけるだけで会話を成立させるクソ生物になってしまう。

やばい。

苦労してる。私なんもやることなさすぎて逆に苦労してる。

汝のあるべき姿に戻れ!苦労カード!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

死ぬ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

らいせはおさかなになりたいです。

 

 

 

 

 

おわり。

 

膀胱の中で誰かが踊っている。

真夜中。

私の膀胱の中で誰かが踊っている。

間違いない。私の膀胱の中で誰かが何かが踊っている。

 

 

ドンドコドコドコドンドコドコドコ

 

 

強い尿意。初めはただの尿意だと思った。しかし違った。排尿には激痛を伴った。

用を足して、布団に戻る、しかし、膀胱は相変わらず

 

 

ドンドコドコドコドンドコドコドコ

 

 

疼いている。すぐまたトイレに行く。しかし何も出ない。布団に戻る。

 

 

ドンドコドコドコドンドコドコドコ

 

 

尿はすっかり出し切ったはずなのに、相変わらず膀胱は主張を続けている。

 

 

ドンドコドコドコドンドコドコドコ

 

 

間違いない。誰かが私の膀胱の中で踊っている。多分タップダンスだ。膀胱がズキンズキンと疼く。そう言えば、私の従兄弟はタップダンスを習っている。一度見に行ったことがある。格好良かった。タップダンスは格好良い。見るぶんにはいい。しかし、膀胱の中でやられたらたまったものじゃない。勘弁してくれ。タップシューズを脱いでくれ頼むから早く。

 

 

ドンドコドコドコドンドコドコドコ

 

 

幕間などない。膀胱の中のタップダンサーは止まることなく踊り続ける。寝られない。私は寝られない。強制的に緞帳を降ろそうと、何度もトイレに行く。しかしタップダンスは止まらない。おいいい加減にしろよマジで。

 

あまりにも眠い。しかし、うとうとしようものなら、膀胱の中のタップダンサーがより一層激しく踊り始める。これは私とタップダンサーの戦いなのである。

 

 

ドンドコドコドコドンドコドコドコ

 

 

そして夜が開けた。

勝った。少しだけ、ほんの少しだけだが寝ることができた。やった。やったぞ。私はタップダンサーに勝ったのだ。

 

 

ドンドコドコドコドンドコドコドコ

 

 

しかし戦いは終わっていなかった。朝になってもタップダンサーは踊り続けていた。なんかもう慣れてきた。しかし排尿痛はきつい。タップダンスをしながら剣舞でもしているのではないかというくらいには膀胱が痛い。剣の舞だ。剣の舞をBGMにタップダンスを踊っている。実際に剣を持って。おいまじでいい加減にしろ。

 

 

そしてその日は胸毛(彼氏)とご飯に行く約束をしていた。仕方がないので剣の舞を踊るタップダンサーを連れてご飯に行った。何が悲しくて得体の知れないダンサーを連れて行かなくてはならないのか。

 

 

 

 

胸毛には病院を勧められた。

胸毛の母にも病院を勧められた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膀胱炎だった。

タップダンサーなんていなかった。いたのは菌だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そりゃそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわります。

なんかさくらももこのエッセイで似たような話があった気がする。そっちの方が面白いのでこんなブログ読んでないでさくらももこの初期のエッセイ読んでください。はい。

 

 

 

自分が知っている情報を相手も知っている前提で話しかけてくる奴が嫌いだ。

自分が知っている情報を相手も知っている前提で話しかけてくる奴が嫌いだ。

たとえば、

 

90代のおばあさん「何してるの?」

わかもの「ライン」

 

90代のおばあさんにラインと言って通じるのだろうか。

 

「何してるの?」

「友達と連絡とってる」

 

この方が親切な気がする。

別の例、

 

にんげんA「髪きった?」

にんげんB「うん井上に切れって言われてー」

 

いや井上って誰やねん。

 

「髪きった?」

「うん彼氏に切れって言われてー」

 

この方が親切な気がする。

例がいまいちだが、とにかく、自分が知っている情報を相手も知っている前提で話しかけてくる奴が嫌いだ。

私は人と話すとき、微妙に嘘をつく。たとえばネットに疎い人と話すときは、ラインのことをメールと言ったり、ツイッターのことをブログと言ったりする。ツイッターとブログは全くの別物だが、相手がツイッターが何かをわかっていなかった場合、

 

わかもの「昨日ツイッターで見たんですけど、」

ねんぱい「ツイッターとは?」

 

という一文が入るのが非常に面倒くさいのだ。だから、言い換えて違和感がないときは、ツイッターのことをブログと言い換える。ツイッターとは何かを説明するよりよっぽど効率がいい。ちなみに相手がブログも知らない場合は、「ネット上で日記を書いてるんですけど」と言う。とにかく、相手が知らない言葉を使いたくない。

 

また、友達の話を友達にする場合。

「昨日井上が~」

よくあるのだが、お前はそいつと知り合いかもしれないが私はお前の知り合いとは知り合いじゃないんだぞと思う。個人名を出すな。「昨日井上が」とかいうな。「昨日友達が」と言ってくれ。いや面識あるでしょうと言われそうだが、お前がその友達に対して関心を持っているのと同様に私がその人物に関心を持っていると思うなよ、と思う。

 

また学校の場合。

新任の先生「××って劇作家知ってる?」

学生「学内でやりました!」

学内とは、学内公演のこと。私が通っているのは演劇の学科なので、毎年学内公演と称して授業で演劇公演を行う。身内なら「学内」という言葉で通じるだろうが、赴任してきたばかりの先生に学科内限定の専門用語を使うなよと思う。

 

不親切な人間が多い。

コミュニケーションは言葉のキャッチボール。相手にキャッチしてもらわなけれコミュニケーションにはならない。

なぜ剛速球を投げるのか。相手と距離を測りながら、ふんわりとボールを投げようと、何故しないのか。

ネットに疎い人に向かって、ラインがどうのツイッターリツイートがファボがどうのとか言っている人を見るとイライラする。それもう理解してもらいたいと思ってないよな。

 

一度、自分が知っている情報を相手も知っている前提で話しかけてくる友人に向かって、それをやめろと言ったことがある。せめてワンクッションいれてくれと。

「井上が」とまで言ってしまったのなら「あ、井上って高校の友達なんだけどね」とワンクッションを入れてほしい。

すると「それやったら友達にうっとうしいって言われた」と言われた。

そこは人を見極めないといけない。相手がどこまで自分の言葉を理解できるか、どれだけ共通の情報を持っているか、それを理解してから会話する必要があるのではないか。

 

とにかく、自分が知っている情報を相手も知っている前提で話しかけてくる奴が嫌いだ。しかし、そういった人は本当に多い。こんなことを考えているのは私だけなのだろうか、という疑問。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわります。

お題「これって私だけ?」

 

 

 

 

アマゾンプライムビデオでキョロちゃんを見よう!

キョロちゃん

キョロちゃん

キョロキョロ

キョロキョロ

キョ!ロ!ちゃん!

 

Amazonプライムビデオでアニメ版キョロちゃんが全話観られるぞー!!!

 

という訳でアマゾンプラムのステマをしていこうと思います。(微塵もステルスではない)

アマゾンプライムっていうのは、ご存じアマゾンの有料サービスのことです。年間費は3900円。学生なら1900円。私はまだかろうじて学生なので1900円なのですが、卒業後もプライム会員でいるつもりです。それはもう永遠に。

本当にね、便利なんですよ。プライム会員になるとお急ぎ便というのが無料なんですがね、これが本当にいい。注文した翌日にはもう届いている。早けりゃその日のうちに届く。遅くても三日くらいで届く。もう便利すぎてほかの通販のサイトとか使えないですほんと。

 

んでプライムビデオですよ。huluとかTSUTAYAディスカスみたいな動画配信サービスです。映画やアニメが見放題。他に費用とかいらないんですよ。プライム会員なら、プライムビデオが見放題。キョロちゃんが見放題!

 

そうキョロちゃんですよ。アマゾンとか正直どうでもいいんですよキョロちゃんなんですよ! 私は全人類にキョロちゃんを見て欲しいんですよ!

 

キョロちゃん

キョロちゃん

キョロキョロ

キョロキョロ

キョ!ロ!ちゃん!

 

あの日、私はプライムビデオの子供向け作品のページをぼーっと見ていました。

キョロちゃんないかなぁ。キョロちゃんあったらいいのにいなぁ。キョロちゃん全人類に見てほしいのになぁ。

そしたら、あった。なぜかあった。ずっとなかったのにあった。

願いが通じたのだろうか。なんとプライムビデオならキョロちゃんが全話無料!

これね、DVD買えばいいじゃんって話なんですがね、DVDクソほど高いんですよ。三十万するんですよ。そんなの手が出ないじゃないですか。

だがしかしアマゾンプライムビデオなら年会費のみでキョロちゃんが見放題!

 

いえーい最高!!!!!!!!

 

いやほんとアマゾンとかどうでもいいんですよキョロちゃんですよ。これからキョロちゃんの魅力を語っていこうと思うんですけれどもね、いやね、子供向けアニメと侮ることなかれですよ。例えば23話『きらきら星の涙』。これ本当に神回です。(オチまでネタバレします)

 

 

キョロちゃんたちが住んでいるエンゼルアイランド。その外れに古びたお屋敷があります。ある日、キョロちゃんたちは雨宿りをしようとそのお屋敷に勝手に入ります。そこに住んでいたのがメヤニーさんというおばあちゃん。メヤニーさんは偏屈で人間不信。雨宿りをしに来た子供たちに意地悪をします。それになぜか感動したキョロちゃんは、それからメヤニーさんの家に通うようになります。

メヤニーさんはキョロちゃんを追い出そうと、たくさん意地悪します。しかしキョロちゃんは喜ぶ一方。メヤニーさんは、よく仏頂面で「フンっ」と言うのが癖なのですが、キョロちゃんはそれを見るたび目を輝かせて喜びます。

「すごいなぁメヤニーさんは。大人は嘘っこ笑いをするけど、メヤニーさんはしないんだもん」

 

 

もうね!子供向けアニメの台詞とは思えないよね!

そうだよ大人は嘘っこわらいをする生き物なんだよ。でもメヤニーさんは自分に正直だから!愛想笑いとかしないから!人間は大人になるにつれて嘘っこ笑いが得意になるんですよね!私も昔に比べたら嘘っこ笑いが上手くなってしまった!でもそれじゃいけない!私もメヤニーさんみたいにならなくては!

 

すみませんなんでもないです。

メヤニーさんはキョロちゃんに屋敷の掃除を言いつけます。キョロちゃんは喜んで掃除をするのですが、その最中に入ってはいけない部屋に入ってしまいます。そこはメヤニーさんの亡くなった息子の部屋。写真の中の男の子は、バイオリンを持って微笑んでいました。

「ママの誕生日には、きらきら星を聞かせてくれるって……」

 

それを聞いたキョロちゃんは、次の日からお屋敷に来なくなります。キョロちゃんに心を開きかけていたメヤニーさんはショックを受けます。

それから何日かたって、再びキョロちゃんがお屋敷を訪れました。手にバイオリンを持って。

そう! キョロちゃんは! メヤニーさんに隠れて! バイオリンの練習をしていたんです!!!!!!!!

泣ける(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

 

へったくそなんですよそれが。でも一生懸命きらきら星をひくんですよ。その姿がかつての息子の姿に重なって、思わず涙が出るメヤニーさん。そして実はこの日はメヤニーさんの誕生日なんですね。知り合いのおじいさんからそのことを聞いて、キョロちゃんは一生懸命バイオリンの練習をしたんですね。

 

(´;ω;`)

 

そしてそれから、いやもうええわ、見てください。

見た方が早い。もうね、涙がちょちょぎれますからほんまに。

そして自分が穢れた大人になってしまったという事を思い知って涙がまたあふれ出すからほんまに。

 

 

はいアマゾンプライムビデオで検索!

はいこんなクソブログみてないではやく!

はやく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キョロちゃん

お題「好きだったテレビ番組」

↑お題は「好きだった」ですが現在進行形で好きです。

正月の話

父がうざい。

 

わたしの父は、船乗りだった。

つい数ヶ月前まで船乗りだった。

しかし船内の階段から転落し、入院し、退職して、今は家にいる。

 

父は大酒飲みだ。家にいるときは、毎日酒を飲んでひっくり返っている。

 

父の話 - 毎日が告別式

 

そんな父が、入院した。たまたま兵庫にいたらしく、近くの病院に入院した。兵庫なら近い。見舞いに行くと、父は頭を怪我していて、ぼけていた。聞けば、高次脳機能障害になってしまったという。ついさっきのことが覚えていられないらしく、何度も同じ話をする。病院から脱走しようとする。禁止を言い渡されたのに酒やタバコに手を出そうとする。

 

そんなクソ父を看病すべく、わたしは大阪から二時間かけて父の病室に向かった。夕方、父が病院から脱走したときは母から電話がかかってきて、病院に行ってくれといわれた。

家族親族で交代ごうたいで看病した。とても大変だった。

 

そんな父も、今ではすっかりよくなった。かなり体力は落ちたが、記憶力はだいぶ良くなった。家では、こうじ君と呼ばれている。高次脳機能障害、だからこうじ君。何かあるたび、「お父さんはこうじくんだからね」と我が家では笑うのだ。

 

父の体力は、かなり衰えていた。新年、初詣にに行ったのだが、父は階段を登れなかった。階段にたどり着くまでにリタイヤしてしまった。

 

その日の夜、家族でテレビを見ていた。父と娘の話だ。父は車椅子生活で、ほとんど歩けない。しかし娘とバージンロードを歩くために、懸命にリハビリして一緒にバージンロードを歩く。感動の内容だ。

 

母は泣いていた。娘のために懸命にリハビリするテレビの中の父親の姿を見て泣いていた。非常に感動的な空気が流れていた。

 

なんか面白くなかったので

 

 

 

 

「一方その頃我が家では」

 

 

 

 

と言ったら、母がひっくり返って笑い始めた。せっかく感動してたのにー!と。「バージンロードは叔父さんと歩くけんええよ」と言ったら更に笑い始めた。父は気まずそうにしていた。

 

 

 

 

 

 

 

ざまあみやがれ!

 

 

 

 

以下、正月の我が家での楽しい会話集。(ツイッターに書いてた)

 

帰省初日

母上「帰ってきたって叔母ちゃんに電話せんかい」
わい「あとで」
母上「母さんが電話するわ」
わい「えっ、ちょっ、待って、それしたら叔母ちゃん家に手土産持って三時間ほどお邪魔するというイベントが発生するから待って」
母上「(電話する)」
わい「ああー」

いやぜんぜんいく気やってんけどタイミングとかあるやん! 今朝土砂降りだったし!

 

 

わい「納豆貰っていい?」
父上「お前こんな物好きなんか。宇宙人やな」
わい「いやオトンも食べてるやん」
父上「母ちゃんも宇宙人やからな。わしは母ちゃんは人間やと思ったから結婚したのに」
わい「いやオトンも納豆食べてるやん」
父上「納豆は健康に良いだの何だのと洗脳されてなぁ」

 

 

わい「納豆に梅干し入れたら美味しいかな」
父上「(梅干し入れて食べる)……少しだけ金星に近づく」
わい「ちょっと何言ってるかわからないですね」

 

母「仕事行くから食器の片付けよろしく」
父上「えっえっえっ(私を指差しながら)」
私「私寝るけん!実は昨日一睡もしてないんよね!いやぁ寝て起きたら食器が片付いている、こんな素敵なお父さんおらんね!」
父「えっえっえっ(わろてる)」
母「明日からはあんたがやるんよ」
私「はい」

 

 

私「500円返して」
父「返してほしい?」
私「トイチやで」
父「500円やな! 待ってや……100円、200円、」
私「いまなんどきだい?」
父「300円、400円、」
私「いまなんどきだい?」
父「500円!」
私「消費税の分は?」
父「いるん?」

数分後

父「あっ机の上に500円ある!」
私「それ私のや!」
父「なんて?」
私「イッツマイン!」
父「なんて?」
私「イッツマイン!」
父「プリーズ!」
私「ノー!」
父「オーマイガー!」

この英語力のなさよ。

 

 

父「焼き鳥食べんかいよ」
私「食べた」
父「父さんの分は何本残してくれた?」
私「全部食べた」
父「全部食べたんー!!」
私「残したら悪いと思ってー!!」
父「偉いねー!!」
私「せやろー!!」
父「いっぱい食べて大きくならんかいよー!!」
私「うんー!!」

ごめんやん

 

 

私「博物館でリアル脱出ゲームやりよんだって」
母「なにそれ」
私「知らん人と部屋に閉じ込められて、頑張って脱出するゲーム」
父「なんで知らん人と閉じ込められるか知ってるか?」
私「知らん」
父「好きな人とだったら出てこなくなるから」
私「すげえ!!!座布団一枚!!!」

 

 

母「じいちゃんは腕のいい大工だったんやで」
父「伊予の左甚五郎と呼ばれたんやで(嘘)」
私「左甚五郎とか今の子は知らんやろ。あんた知っとる?」
弟「知らん」
父「左甚五郎とは……右甚五郎の弟や」
母「しょーもな!」

 

 

テレビでマラソンのことやってて

弟「何故この人たちは走るんだろう」
私「………………前世がメロスだから」
母「メロスwwwww」

私「うけたー!」

 

 

私「音立てて食べるのやめてや!」
父「ええー?」
母「あんた自分は子供に食べ方が汚いだの何だのと怒鳴りよった癖に」
私「つまり私にはオトンをどやす権利があるんやで!」
母「自分が怒鳴りよったから言われるんやで。母さんは言ってないからね。だから母さんにも言わんとってね」
私「えー」

父「音立てて食べてないよ」
私「立てとるやん!」
弟「父さん、認めることも大切やで。人は何かを認めることによって先に進めるんやで」
私「そして進むことが出来なくなった人を老害と言う」
父「(^o^)」

私「(弟に)産んでない長男って言葉があって、世の中には自分の嫁を母親のように使う男がおるけど、あんたはそうなったらあかんよ」
弟「ならんよ。目の前に悪い見本がおるし」
父「www」
私「あえて悪い見本になる、これは父さんの教育的指導なんかな」
父「せやで!」
弟「いや母さんが可哀想」

 

 

私「私が彼氏連れてきたらやっぱりちゃぶ台返しするん?」
父「せんけど、ほんまにこれでいいんですか?返品は効きませんよ?って言う」
私「ひどない?」

 

叔父「結婚なんかせんでいい!!」

叔父さん好き

 

 

私「こしあんの餅を食わないと年が明けん」
母「つぶあんなら売ってる」
私「あれなんかゴミ入ってるから嫌」
母「こしあんも売ってた」
私「こんな工場で作られたようなちゃんとしたのは違う。私が食べたいのは、やっすいパックに入ったどこのおばちゃんが作ったんかわからんようなつきたての餅」

母「わからん」

 

 

弟「書院造って何?」
私「えっ和室の形式みたいな…?知らんけど。なんで?」
弟「よっこら書院造っていうギャグを思いついたんだけど、書院造の全貌をつかんでないと出来ん」

私「なんやねんお前」

 

 

父「順調に行けば明日は木曜日やなぁ」

順調に行かなくても木曜日

 

 

私「……」
母「なによ」
私「一体前世でどんな過ちを犯したらそんな腹になるんかなぁって」
父「あやまちwwwwwwwwww」
私「その腹にはカルマが溜まってるんやね」
父「カルマwwwwwwwwww」

オカンわしが物心ついた時からずっとダイエットしてる

 

 

 

 

おわります。順調に行けば明日は火曜日ですね。

くじ引きが好きです。

くじ運が悪い。とにかく悪い。

夜市のくじ引きでは毎回ゴミがあたる。ビンゴ大会では毎回何も当たらない。当たったとしてももれなくゴミ。

 

とてもつらい。

 

でもくじ引きは好きだ。もしかしたら、もしかしたら普段運がない分、今回だけは神様が辺りを引かせてくれるかもしれない。だから毎回、くじ引きをしてしまう。そしてゴミが当たる。

 

今年の正月、家族でイオンにいった。クソ田舎だからイオン以外に行くところがない。

 

館内に、謎の行列ができていた。何に並んでいるのかは全くわからない。なのにミーハーな母上が、興味を示した。そしてその辺に並んでいた知らない人に、何の列ですかと質問していた。そのコミュ力を分けて欲しい。

 

聞けば、商品券がもらえるくじ引きに並んでいると言う。一回千円。外れだと千円分の商品券。2等だと3千円分。1等だと5千円分になるらしい。そりゃ並ぶわ。わたしと母、弟でさっそく並んだ。

 

限定500人だという。行列にはもう何人いるのかわからない。ふと後ろを見ると、最後尾にいたはずなのに、後ろにも行列ができていた。たぶんこの中の半分くらいは、これが何の列なのかわかっていない。

 

警備員らしき人が、500人までですと叫んでいる。しかしその場にいる全員が、自分はその中に入っているとなぜか確信して並び続けている。

 

これもう1000人くらいいるんじゃないか。そう思う頃になって、やっと整理券が配られ始めた。適当な紙に手書きで書かれた数字が虚しい。わたしは83だった。

 

前の方から、からんからんという音が聞こえる。あたりが出たのだ。わたしの番になるまで、果たしてあたりは残っているのだろうか。

 

残っていた。まずはは母がひく。はずれ。くじ運がいい母にしてはめずらしい。

次にわたしが引く。あたった。

 

えっ

 

あたった。からんからんがわたしに降ってきた。そしてくじ引きが終わった。わたしのが最後の当たりくじだったらしい。真後ろに並んでいた、知らないおばあちゃんの絶望した顔が忘れられない。

 

店内にくじ引きが終了のアナウンスが響く。わたしの後ろにいた何百という人たちが解散して行く。さぞ無念だろう。せっかく並んだのに、それはそれは無念だろう。新年早々、人から恨みを買ってしまった。新年早々、他人に不快感を与えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やったー!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

おわります。ちなみにくじ引きは親の金でやったので、商品券は親に返しました。

 

スマホ無くしたほんとクソ

朝。『ありがとう浜村淳です』を聞いていた。

一番好きなラジオ番組。浜村淳がふがふが喋っているのを、聞き役の”ありがとう娘”が「そうですか。そうですか」と優しく相槌を打つのが、完全に介護福祉士と利用者の関係でじわじわくるのだ。

 

失礼。

 

そのラジオ番組には、占いコーナーがある。私は5月生まれ。5月生まれの人は、遠くにドライブに行くと、気分転換になって、良いらしい。そんなの5月生まれじゃなくても誰でも遠くにドライブしたら気分転換になるだろうとは思っても、絶対に言ってはいけない

 

失礼。

 

だからという訳ではないが、久々に原付に乗った。駅前に用事がある。約20分の距離だ。あまり遠くはない。

用事はあっという間に済んだのだが、帰る前に、もう一軒寄ることにした。バイク屋だ。原付の調子がどうにもおかしい。もののついでに修理してもらうことにした。

 

バイク屋に原付を預け、歩いて家に帰ろうとした。そこで、スマホがないことに気づいた。メットインの中に忘れてきたのかな、と思って確認したが見つからない。困った。走っている最中に落としたのかもしれない。

 

まずい。これはまずい。走行中、私の後ろにはでっかいトラックがいた。もしかしたらもしかしなくてもいやしかしこれは。

 

やばい。

 

とりあえず電話をかけてみよう。もしかしたら誰かに拾われているかもしれない。

すぐそばに、私のバイト先である焼肉屋があった。そこの店長に頼んで、私のスマホに電話をかけてもらった。

 

店長「……」

わし「……」

店長「あっ、もしもし?」

わし「えっ!?」

店長「(ニヤッ)嘘や」

わし「あああああああああああああああ」

 

誰も出なかった。絶望だった。店長のおかげで絶望二倍マシだった。

 

店長に礼を言い、店を出た。困った。実に困った。私のスマホiPhoneiPhoneを探す、という機能がある。パソコンからログインし、GPSを使ってスマホがいまどこにあるのか調べることができる。しかし、私のパソコンは壊れていた。詰んだ。いや、まだ詰んでいない。私には彼がついている。

 

100円玉を握りしめて、公衆電話に向かった。もう頼れるのは彼しかいない。彼、彼氏だ。彼氏(胸毛)だ。胸毛が濃い彼氏だ。

電話で事情を説明し、iCloudのIDとパスワードを教え、私のスマホがいまどこにあるのか調べてもらった。すると、先ほどのバイク屋付近にあるということがわかった。ちゃんと調べたつもりだったが、もしかしたらメットインの中に入っていたのかもしれない。

 

足元を見ながらバイク屋に向かった。事情を説明して、メットインの中を確認した。しかしみつからない。店内も探してもらった。しかし見つかる訳がない。電話をかけてくれた。出ない。詰んだ。もう詰んだ。

 

いや、まだだ。

 

電話を借りて、もう一度胸毛に電話をかけた。

もう一度スマホの居場所を確認しようと思ったのだ。すると、今度は違う場所を教えられた。私のバイト先付近だという。今いる場所から、バイト先までは徒歩1分。位置情報がずれていたのかもしれない。

 

バイク屋に礼を言い、バイト先付近の捜索に向かった。

ない。ない。どこにも落ちていない。しかし、胸毛はバイト先の目の前にあるという。

……もしかしたら、誰かがバイト先に届けてくれたのか?

 

そんな都合のいい話があるわけない。そう思いながらも、藁にもすがる思いで再びバイト先を訪れた。

 

わし「スマホ届いてませんか!?」

店長「(ニヤッ)届いてるよ」

わし「絶対嘘や! いやあの、GPSで調べたらここがでてきまして、」

店長「(ニヤッ)届いてるよ」

わし「絶対嘘や!」

店長「(ニヤッ)ほんまやで」

 

と、歩き出す店長。

 

わし「えっえっえっ」

店長「ほれ」

 

と、スマホを渡される。

 

わし「ええええええええええええええええ」

店長「いや、あの後電話が繋がってな。車に轢かれる直前だったらしいぞ。車でとりに行ってやったんや」

わし「あああああああああああああああああ」

店長「(ニヤッ)轢かれる直前だったらしいで」

 

おそらく嘘である。

 

わし「ありがとうございますありがとうございますありがとうございます」

 

ここでバイトしててよかった。

 

店長に何度もお礼を言い、その後バイク屋にもお礼を言いに行った。原付は直っていた。

しかしエンジンがかかりにくいらしい。バイク屋が何度かけようとしてもかからない。しかし、わたしが触るとかかる。

 

バイク屋「相性があるのかもしれないね」

 

原付は直って、いや治っていた。なんだか急に愛しくなった。

 

バイク屋さん、バイト先の店長、スマホを拾っってくれた人、胸毛。

たくさんの優しい大阪人のおかげで、わたしのスマホは生還した。ついでに原付も生還した。だから今日は、スマホ記念日。ついでに原付記念日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おい浜村淳

おい浜村淳おい。

 

 

 

 

そりゃある意味気分転換にはなったけども。

気分を転換せざるを得なかったけども。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浜村淳なんも悪くないです。

そんな『ありがとう浜村淳です』は、毎週月曜のから土曜の朝8時からMBSで。

みんなで聞こう。

 

 

 

 

追記

www.gw2.biz

言及していただきました!

あ、愛にあふれてなんかないんだからっ……!