毎日が告別式

人生どん詰まり元芸大生のブログ

ゴーストバスターズ見て来た。

ゴーストバスターズ見てきました。

ファインディングドリーと迷ったのですが、日曜だったこともあり映画館が子供まみれだったので、危機感を覚えてこちらに。(映画館で騒ぐ子供は母体からやり直すべき)

初代ゴーストバスターズは去年か一昨年にDVDで見ました。2は記憶がないから多分みてない。

そもそも元のゴーストバスターズ自体あまり面白いと感じなかったんですよね。でも嫌いじゃない。好きと面白いは必ずしもイコールじゃないという個人的な良い例。

 

女性版ゴーストバスターズの存在を初めて知った時には「ねーよ」とひたすらに思いました。そして日本語版の主題歌をお笑い芸人が歌っているのを見てさらに「ねーよ」と思いました。そしてそして吹き替えを友近がやっていると聞いてさらにさらに「ねーよ」と思いました。なんだろう、不快感しかない……。なんで本職にやらせないのか……。

 

ところで、友近は愛媛出身ですが、私もそうだったりします。

先日帰省していたのですが、お笑いをやっている私に、叔母は「友近みたいになったらいかんよ。友近みたいに」と言ってきました。一体何をされたというんだ。

あと、私の弟は「水谷千重子ってめっちゃ友近に似てるね」って言ってきました。

ピュアかよ。

 

で、映画の感想ですが……。

うーん、嫌いではないですけど、やはり面白いとは思えなかった。本家の方がはるかに良い。性別が変わるとこんなにも印象が変わるのか。もう痛々しくって見ていられなかった。コメディーなのに少しも笑えないし。

あの馬鹿馬鹿しさは男だから出せるのであって、女がやるとただただ痛々しい。

これを言うとジェンダーがどうとか色々言われそうですが……。

 

なんかの映画批評のサイトで、「男か馬鹿な女を救いにいく構図はよくあるが、その逆だとこんなにも気持ち悪い。そうこれは皮肉なのだ」みたいなことを言ってる人がいましたが、皮肉でもなんでもいいけどわし個人は痛くてきもくてみていられませんでした。はい。

なんというか、「ゴーストバスターズ」というブランド力でなんとかなってるだけで、一本の映画としてはあまり魅力を感じませんでした……はい……音楽は好きよ……。

 

市長とかその秘書とかが不快でしかたなかった。あの手のキャラこそ笑いに昇華しなきゃいけないと思うんだけど、最初から最後までただのうざい人たちだった。

 

途中退屈すぎて幽体離脱しそうになった。

ドリーにいっときゃよかったなぁ……でも子供嫌いだしなあ……。

 

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文句言っときながらグッズは買いました。

ゴーストバスターズ一番くじ。ラバストとってもかわいい。なんかゆめかわいい。

 

 

おわります。次の日曜日にドリー行きます。