今週のお題「映画の夏」
シン・ゴジラ見てきました〜!
胸毛(彼氏)とです。ファインディングドリーと迷ったのですが、胸毛がゴジラ推しだったのでこちらに。
ゴジラとかいつぶりだろう。最後に劇場で見たのが、ハム太郎と同時上映のやつですね。ゴジハムくんまだ持ってる〜
内容は微塵も覚えていません。まあハム太郎目当てだったからね。それにしてもハム太郎とゴジラとか、ハム太郎と犬夜叉とか、あの頃の同時上映は意味わかんないですね。
オープニングからしてセンスの塊のような作品で、もはや何を言ったらいいのかわからない。
ゴジラの造形がとにかく怖かった。特に第一形態。もう泣きましたもん。なんかエラみたいなのから血がどばばばばって出てきてどぅるんどぅるんと動く。無理。怖すぎ。なんで血が出てくるのかよくわかんないけどとにかく怖すぎ。生理的嫌悪がやばかったです。初めての感情。
二足歩行になってからはまだ平気だったのですが、最初の4足歩行どぅるんどぅるん状態がほんとに無理で出てくるたびボロ泣きしてました。後ずさりしようとするのですが背もたれがあるので出来ない。シネマイクのポップコーンを抱きしめながら椅子の中に沈むようにしてボロ泣きしてました。
そしたら胸毛(彼氏)が笑顔で耳打ちしてきた。
全然大丈夫じゃなかった。
ちなみにシネマイクのポップコーン明太マヨネーズ味はあんまり美味しくなかったです。
もうほんとうに面白かったんですがゴジラが恐ろしすぎ。こんなにも精神が摩耗した映画は初めて。途中からキツすぎて「ドリーがみたい……いますぐドリーがみたい……てかなんでもいいからハッピーな映画がみたい……」と廃人みたいになってました。
対して胸毛は楽しかったみたいで。
終盤の無人在来線爆弾ではヒィヒィ笑ってました。そこは笑うところなのか。
爆撃されたゴジラが泣いているようにみえる演出とか、終盤の作戦の時の音楽の使い方とか、もうセンスの塊のような美しい映画でした。もう感想言うのも野暮。なのでこの辺で。