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毎日が告別式

人生どん詰まり元芸大生のブログ

セーラー服と機関銃と短歌。

セーラー服歌人の鳥居さんが、大学に来ました。

鳥居さんとは、

 三重県出身。年齢非公表。2歳の時に両親が離婚、小学5年の時には目の前で母に自殺され、その後は養護施設での虐待、ホームレス生活などを体験した女性歌人。義務教育もまともに受けられず、拾った新聞などで文字を覚え、短歌についてもほぼ独学で学んだ。「生きづらいなら、短歌をよもう」と提唱し、その鮮烈な印象を残す短歌は人々の心を揺さぶり、支持を広げ始めている。小中学校に通えなかった自分と同じように、何らかの事情で学校に行けなかった人たちが、再教育を受けられる社会になるように、という願いをこめて、セーラー服を着て活動している。

セーラー服歌人「鳥居」特設サイト | アスキー・メディアワークスの単行本公式サイト

なんかもうすごい人です。

先日、大学でそんな鳥居さんの特別講義がありました。

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元々ツイッターで鳥居さんをフォローしてまして。

芸人の「鳥居みゆき」が好きでね。それで検索してたら「セーラー服歌人の鳥居」さんの存在を知りまして。その人の経歴やらなんやらを調べてどっひぇー! ってなりまして。それからずっと気になっていたので、大学で特別講義をやると聞き、本来の授業をさぼっていそいそと会場に向かいました。

 

最前列のドセンター。ガチ勢かな?

鳥居さんは義務教育への思いを込めてセーラー服を着ているとのことでしたが、私もセーラー服が大好きでして。といっても本物を着る勇気はないので、セーラー服もどきを着ているのですが。(セーラーワンピとかそんなん)

セーラー服コレクションと称して色々集めています。鳥居さんのと比べたらクソみたいな理由ですが、私は「大人になることへのせめてもの抵抗」のつもりでセーラー服を着ています。大人になりたくない。(しかし成人済み)

もちろんこの日もセーラー服を着ていきました。

しっかし鳥居さんかわいい。セーラー服どちゃくそ似合う。スタイルめっちゃええし。かわいい女の子好きです。

 

講義は二部構成。前半が、鳥居さんの生い立ちについて。後半が、短歌について。

上に引用してますが、まぁとにかくすごい生い立ちなんですね。

日本って一応先進国じゃないですか。識字率とかすごいじゃないですか。

まさかこのご時世に計算ができない、字が読めない人間がいるなんて思ってもいなかった。

時分の世界の狭さに愕然としました。

生い立ち等々、ネットに載っていたのである程度は知っていたのですが、本人の口から聴くとやはり迫力がありますね……。

 

ところで、私病気なのか知らないけど、とっても集中力がなくって。

人の話とかろくに聞いていないのですが、鳥居さんのお話しの間はずっと集中していました。そこだけに焦点が当たって、世界が絞られる感じ。(何言ってるのかわからない)

虐待について笑いながら話すんですよね。

聞き役の先生(ハゲで細長いので以下マッチ棒先生と呼びます)がリアクションに困っていました。そりゃそうだ。

もはや笑うしかないらしいです。前向き!!

 

そういや、先日知人男性に「去年父親が首をくくりましてね~」と笑顔で言われました。地球が制止しました。急いで話題を変えました。私は弱い。

 

はい、それで後半が短歌についてのお話しでした。著書「キリンの子」からいくつか引用しますね。

・目を伏せて空へのびゆくキリンの子 月の光はかあさんのいろ

・あおぞらが、妙に、乾いて、紫陽花が、路に、あざやか なんで死んだの

・揃えられ主人の帰り待っている飛び降りたこと知らぬ革靴

 

好き……!

めっちゃ好き……!

なんか短歌とかよく知らないけどサラダ記念日しか知らないけどなんか思ってたのと違う……! 好き……!

 

お祈りします 企業が言ってくれたから 8月4日は 就活記念日

 

 

 

 

……すみませんでした。

そいでね、私が通ってるのは一応芸大なのでね、各学科の人が鳥居さんの短歌とコラボレーションして作品を作りまして。

短歌をダンスにしたり、絵にしたり。良いねっ。

 

んで、講義の後懇親会がありまして。

鳥居をさがせプロジェクトと称して、鳥居さんの短歌から派生作品を作ろう? という企画みたいです。(間違ってたらすみません)

その企画に興味ある人はぜひ懇親会にということなので行ってきました。

 

わーいサンドイッチがたくさんあるー!

ただめしただめしー!

最近クソ貧乏で炭酸水ばっかりのんでたので炭水化物がありがたかったです。

 

知らない人と話しました。

コミュ障だから怖かったけどね。

同じ学科の後輩がいたので、「辞めるなら今やぞ」と忠告しておきました。

また同学年でも、普段はあまり話さない人とじっくり話せたり。

文芸学科の先生とも話せたり。

 

あ、私元々文芸学科の人間で、いろいろあって演劇の学科に転学科したんですね。

それで誰にもまったく挨拶することなく出て行ってしまいまして。懇親会に学科長がいたのでここぞとばかりに挨拶をしておきました。

「転学科した者ですが」というと「あー! お前かー!」と言われました。学科長すごく好きでした。てかいまも好きです。入試の時から好きです。

「先生の授業すごく好きでした!」というと「うまいこといいやがって」とサンドイッチを勧められました。バクバク食いました。ちなみに学科長は大好きですが授業はそんなに面白くなかったです。

 

はい、それで。いろんな学科の人がいまして。

サンドイッチ食ってたら、なんか目の前のオタクを絵に描いたような男性がぼそぼそ喋ってるんですね。なんじゃいなと思って耳を澄ませてみたら、どうやら私に話しかけているつもりみたいで。

なんかよくわかんないけどタメ口だし皮肉っぽいこと言ってるしで不愉快だったので。

 

「えっ???? なんて???? なんて???? はっきりしゃべって????」

 

って言ったら黙ってくれました。良かった。(一緒にいた友人がめっちゃフォローしてた)

 

鳥居さんとも話せました。

といってもわしがコミュ障すぎて「好きです」って三回くらい言ったあと全力で逃亡したのですが。

いや、あのね、わたしかわいい女の子好きなのでね、かわいい女の子直視できなくてね。あと鳥居さんは尊い存在だから、私のような穢れた存在が口をきいていいものなのかとね……はいすみません言い訳です。

逃げようとする私を友人が首根っこつかんで止めようとしたのですが振り切って逃げました。人見知りなんや。鳥居さんには「キャラが完成してる」と言われました。たぶん気のせいです。

 

はい、それで。

懇親会の最中、ずっと誰とも会話せずにメモ帳に何かを書き続ける異様な男性がいまして。なんやこいつー!と思ってたら、後日会う機会がありまして。

 

フリートークの授業でね、みんなの前で上手にしゃべろうっていうのがあるんですがね、そこに件の彼が登場しまして。何をしゃべるのかなーと思ってみてたら、

「先日鳥居さんの懇親会に参加したのですが、授業振替だったらしくて、まわりが演劇学科の人ばかりで誰とも話せなくて、仕方ないのでメモ帳に思いついたネタを書いていたのですが、周りの人に『あの人まったくしゃべらんのやけどー』とか言われまして。こんな風に悲しいことがあったとき、みなさんならどうしますか?」

みたいな内容をしゃべってまして。

 

何やねん。

 

何やねん!!!!!!

 

いやね、まずね、授業振替じゃないです。

たしかに演劇学科の人いましたけど他の学科の人もいました。

多く見えたのは、この学科の人間は積極的に他人に話しかけるからですよ。

 

あとね、

「悲しんでる場合かい!!!

話しかけにいけや!!!

懇親会やろ!!!!!

懇親せんでどうすんねん!!!!

なんやねんお前!!!!!」

 

みたいなことをその場で発言したらめっちゃウケました。やったね。

まあそういう私もほとんど自分からは話しかけに行ってないんですけどねー!

でもなんか結果的にいろんな人と会話できたねー! いえーい!

 

私はクズです。

 

はい。それで懇親会の話に戻りまして、

友人がバイトで早抜けするというので私も一緒に帰りました。

帰り間際、某マッチ棒先生に挨拶したのですが、友人とは「来てくれてありがとう」って握手するのに、私には「お前と握手すると崩壊するから」って言ってきて指先でちょんってされました。

私は放射能とか何かなのかな??????????

あながち間違いではない。

 

はい、そんな感じでした。

鳥居さんにはあとでツイッターでリプライ送っておきました。返信きたので即座にふぁぼりました。家宝。

 

短歌っていいですね。

私ね、昔からキモイぐらい国語が得意だったんですがね、短歌とか和歌とか俳句やらに関しては全然だめで。

これを機会に、私も短歌に触れてみようとおもいます!!!!

 

というわけで詠んだ。

 

いらない子 お祈りメールが指し示す 自分の価値に 枕を濡らす

 

はい無理ー!!!!!!

短歌詠めない無理ー!!!!!

やはり就活は欠陥競技。そして私は欠陥人間。

おわります。

 

↓鳥居さん関連書物です。是非。