毎日が告別式

人生どん詰まり元芸大生のブログ

ずいひつ

突然ですが本を出しました。

突然ですが本を出しました。 船乗りの、父の心は海のようには広くない (グレイプス文庫) 作者: 渡部優美 出版社/メーカー: グレイプス 発売日: 2016/12/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る はい本を出しました。エッセイ集です。 表示は高校…

小児喘息で入院しまくっていた過去

私は四歳から十二歳頃まで小児喘息を患っていた。今ではそれもすっかり影を潜めたが、昔はわりと大変だった。五回入院した。入院する度に数えていたから間違いない。多分二回目の時だった。五歳か六歳の頃だ。様態が悪くなった私は、アルファベット三文字の…

スパワールドで韓国人にピカピカにされてきた

私はさくらももこのエッセイが大好きだ。さくら信者だ。それと同時に、私はさくらアンチだ。 初期の作品は大好きなのだが、金回りが良くなってからの作品は、金持ち自慢にしか思えなくて、どうにも好きになれない。そして、彼女のエッセイにやたらと登場する…

メルヘンの扉

お題「わたしの黒歴史」 「来世はあの店の服を着る」高校生の時の、私の口癖だ。そこは、ショッピングモールの一角にある、メルヘンなお店だった。私の地元は、これといって娯楽のない田舎町。ショッピングモールにはもう何度足を運んだかわからないが、その…

父の話その2

父は酒豪である。 毎日大量の酒を摂取しては、飲みすぎてひっくり返っている。もうそろそろ死ぬのではないかと不安になるのだが、父は自称「一人前の酒飲み」らしいので、酒を取り上げたらそれはそれで死ぬのではないかとまた不安である。 父は大酒飲みであ…

父の話

私の父は、どこにでもいるただの船乗りだ。 一年の半分以上家にいない。数か月海に出て、一か月帰ってくる。ずっと昔からその繰り返しだった。だから私や弟にとって、父が家にいるというのはすごく特別な事だった。 私は父が好きだった。帰ってくるのをいつ…